昔の同僚

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私が昔勤めていた会社にあった年1回のカンパニーデー。所謂、慰安会なんだが…通常営業しながら社長含めスタッフ全員が朝から夜まで楽しむことに徹する日である。

その日は、何故か全員が仮装する事になり…受付には「本日はカンパニーデーの為、全員仮装しております。」の貼り紙までしていた。どこまでやるねん!会社の品格を疑われそうであるが、真っ当な東京にある会社(今は無い^_^;)だった。

そこで一緒に働いていた同僚はみんな変だったが、特にオモロイ1人の女性は、仮装となれば、志村けんの「変なおじさん」メイクをして白鳥の衣装(あの腰のあたりから首が出てるヤツ)をどっからか仕入れてきた。(そりゃ〜これでお茶でも出されたら、来た客もビックリだは…)

で、その彼女の逸話なのだが…

学生時代の彼女はバイク通学をしていた。ある日、散髪屋の新装オープンの幟が沿道にハタハタと並んでいるのを見つけた。彼女は何故か?どうしてもそのハタハタに頬を触れられたくなったらしい。

そこで、バイクを沿道に寄せて、ギリギリ頬が幟に触れる距離で走り出した。

心地よい風に頬を撫でられながら走る気持ちはなかなか爽快だったそうである。

が…これで、終わったら「ふ〜ん…」である。しばらくタッタラリーンと走っていたが…立っているのは幟だけとは限らない。

散髪屋と言えばアレ!あの赤と青のクルクル回るヤツ、あれが幟の影に隠れてたわけで…当然彼女は避けられず…触れるどころか、思いっきりぶち当たってドンッと跳ね返されてしまった。

痛いは恥ずかしいは、店主が出てくる前に逃げなアカン〜で大変だったそうである。

世の中にはたくさんの人がいるが、こういう変なオモロイ人に会うと、なんだかゾクゾクワクワクしてしまう。

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文と書いて”とも”と読みます。生まれ育った川西市笹部は母方の生家で、先祖代々、この土地で暮らしてきました。幼少期に住んでいた家は藁屋根、トイレは外、五右衛門風呂や釜土もありました。 1997年~2014年は県外や海外で暮らしていましたが、2014年2月に故郷の笹部に戻り、両親、息子と暮らしています。数十年離れていても、自然と受け入れてくれる故郷があるって幸せだと思います。そんな気持ちを何かの形で表したくて、まちづくりに関わっています。「地域の魅力=暮らす人々の魅力」だと思っているので、人との繋がりから生まれる地域活性化をコンセプトにこれからも活動していきたいと思っています。